堀内恒夫氏、令和初日に上皇陛下への解説を思い出す「言葉使いが心配で…」

 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が1日、ブログを更新。令和初日を迎え、上皇陛下と上皇后陛下、天皇陛下と皇后陛下へ野球解説をさせていただいた思い出を披露した。

 堀内氏は「上皇さまと上皇后さまは、東京ドームが出来た時だったかな。とにかくすごい緊張したよ」と振り返った。もちろん、野球解説には自信があったが「言葉使いの方が心配でさ。背中に汗が流れていく感覚を昨日のことのように覚えているよ」と、解説内容ではなく、言葉遣いで緊張したという。

 その解説時に心に残るエピソードがあった。ファウルボールがスタンドに入ったことから上皇陛下が「大丈夫かな。(観客に)当たってないかな」。すると上皇后陛下が「大丈夫ですよ。今のは当たっていませんよ」と声をかけられ、上皇陛下は「ああ、そう。それは良かった」と胸をなで下ろされたという逸話を紹介した。

 また、天皇陛下と皇后陛下には日米野球の際に解説を担当。するとお二人がメジャーリーガーたちと「英語で楽しくご歓談されていらっしゃってね。解説の俺がついていけないというね(笑)」と思い出を振り返り「令和の時代も平和でありますように…」と祈念していた。

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