163キロ右腕・佐々木擁する大船渡、令和初戦は部員9人の住田に決まる

 「春季高校野球岩手大会・沿岸南地区予選1回戦、住田8-3大船渡東」(2日・平田運動公園野球場)

 今秋ドラフト候補の目玉で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)の相手が、部員9人で戦う住田に決まった。初回に3連打で2点を先制すると、以降も効果的に得点。13安打8得点で昨夏敗れた大船渡東に雪辱した。

 投げてはエース右腕で主将の伊藤優心投手(3年)が8回2失点と好投した。4人いる3年生にとっては、最終学年にして公式戦初勝利。昨秋は連合チームでの出場ながら1年生4人の加入で今大会は単独チームでの出場をかなえ、伊藤は「バッティングで助けられた」と感謝した。

 3日の2回戦では“令和の怪物”と呼ばれる剛腕との対戦可能性がある。快速球に怖さを認めつつ、「楽しみです」と伊藤。高田小で一時、佐々木とチームメートだったこともある右腕は、グラウンドでの再会を心待ちにした。

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