大船渡・佐々木、今年初の公式戦は3回無失点 最速140キロ スタンドは立ち見客も

力投する先発の大船渡・佐々木朗希
3枚

 「春季高校野球岩手大会・沿岸南地区予選2回戦、大船渡17-2住田」(3日、平田運動公園野球場)

 今秋ドラフト候補の目玉で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希が4番・投手で先発。国内1球団、メジャー4球団のスカウトも視察する中、3回を投げ、1安打無失点に抑えた。

 球速はNPB球団のスピードガンで139キロ、メジャー球団のスピードガンでは140キロ。制球はまとまっており、与えた四死球はなく、毎回の4三振を奪った。チームは序盤から大量リードを奪い、佐々木も3回で降板となった。

 大船渡にとっては今年初の公式戦。1000人が入る客席は試合開始とともにいっぱいとなり、立ち見客も出るほどの注目ぶりだった。

 試合は五回コールドで快勝。変化球をうまく使いながらの投球に、佐々木は「今まで自分になかったもの、自分の引き出しを増やせたかなと思います」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス