巨人キラーのDeNA・東“魔さか”大炎上 3回8失点KOで借金ワースト9
「DeNA2-10巨人」(6日、横浜スタジアム)
“Gキラー”の輝きは失われていた。左肘の違和感から復帰し、今季初登板初先発したDeNA・東が3回8安打8失点。昨季6試合で5勝0敗、防御率1・33と好相性を誇った巨人打線に打ち込まれた。チームはこれで4連敗。今季最多の借金9となった。
初回、先頭の山本を追い込んでから中前打を許した。「先頭打者を出塁させ、うまく波に乗ることができなかった」と悔やんだ場面。続く坂本勇に左翼席への2ランを被弾。不安定な制球を修正できず、三回には一挙5点を失った。
それでもラミレス監督は「ポジティブな要素はたくさんある」と評価し、次回も1軍で登板させることを明言。「チーム、リリーフ陣に申し訳ない」と悔やんだ左腕のリベンジに期待した。