ヤクルト・山田哲19打席ぶり安打が2点二塁打 5点差追いつく起爆剤に
「ヤクルト-阪神」(8日、神宮球場)
ヤクルト・山田哲人内野手が、19打席ぶりの安打となる適時二塁打を放った。
5点を追う八回無死満塁で、阪神4番手・福永が投じた外角139キロを捉える右越えの2点二塁打。4日の中日戦の五回に中前適時打を放って以降は快音が途絶えていたが、ようやくトンネルを抜けた。「しばらくチームに迷惑を掛けていたので、何としてでも結果を出したかったです。気持ちで打ちました」と気迫を強調した。
さらに続く雄平も、代わったジョンソンから左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。「チャンスで打ててなかったので、ここで打てて良かったです」という一打で1点差に迫ると、1死三塁から村上が左犠飛を放ち、この回一気に同点に追いついた。