松井秀喜氏「イチローさんはいまだに言う」高校時代の秘話を明かす
巨人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が8日、日本テレビ系「衝撃のアノ人に会ってみた!」に出演。今季途中に引退したイチロー氏との秘話を明かした。
両者はイチロー氏が1学年上だが、高校時代から面識があったという。イチロー氏の愛工大名電、松井氏の星稜はともに高校野球の名門。定期的に交流戦を行っていた。
松井氏は「2年の時は愛知に行って。風呂に入った時、我々はゲストだったので、順番とか関係ない。『まあ、いいや。入っちゃえ入っちゃえ』と…」と、懐かしそうに振り返った。ただ、この時のことをイチロー氏もよく覚えているようで、「イチローさんがいまだに言う。『2年なのにおれより先に風呂入った』って」と、苦笑いした。
当時はイチロー氏から部屋に呼ばれたこともあったという。「イチローさんの部屋に入って殴られるかと思ったら、『将来どうする?プロ目指している?』って。ちなみにパンツ一枚でしたけど、イチローさん」と、オチも付けて笑わせた。
同番組では前巨人監督の高橋由伸氏と対談。高橋氏から「趣味あります?」と質問され、「いい質問だね」と笑顔。「野球と同じくらい情熱を注ぐものはないね。趣味というより暇つぶし。本読んだり」と答えた。
2児の父として子育てについても語り、「彼ら(子ども)からしたら、常に家にいる人みたいな感じ。仕事行くってなると、『えーっ』て」と笑った。「子どもは親を映す鏡って言われるので、どんな小さい約束も、『後で遊んで?』『分かったよ』というものでも守ってあげたい」などと語っていた。