ソフトバンク・武田 またも背信投球 8失点に「しっかりと受け止めないといけない」
「ソフトバンク-ロッテ」(10日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの武田翔太投手がまたも背信投球だ。4回途中10安打8失点の大炎上でノックアウトされた。
立ち上がりから不安定だった。初回に先制点を許すと、2回には荻野貴、鈴木に連続適時打を浴びるなど序盤で計4失点。3回は三者凡退で立ち直ったかに見えたが、4回にも井上、レアード、中村と立て続けに適時打を浴びて、8点目を失ったところでソフトバンクベンチからはたまらずタオルを投入された。
武田は今季開幕から2連勝したが、4月11日を最後に勝ち星から遠ざかっている。5月に入ると、1日の楽天戦では令和第1号の危険球退場。中1日で先発した同カードでも8失点(4失点)を喫するなど精彩を欠いていた。
降板後、武田は「ストレートも変化球も、ストライクとボール球がはっきりとしてしまった。自分の調子がどうとかではなく、8失点という結果をしっかりと受け止めないといけない。前回、前々回もチームに迷惑をかけた。本当に申し訳ない」と広報を通じてコメントした。