日本ハム・大田「怖がらず、しっかり踏み込んで」先制の適時二塁打
「日本ハム-西武」(11日、札幌ドーム)
日本ハム・大田が左中間を破る先制の適時二塁打を放った。
「(内角直球を)怖がらず、しっかり踏み込んで打つことができました。(西川)遥輝をかえせませたし、まずは先制できて良かったと思います」
0-0の三回。先頭の西川が右前打で出塁すると、打率3割を維持する強打の2番が打席に入った。冷静にボール球を見極め、カウント3-1からの5球目を鋭くスイング。外角高め145キロ直球を鮮やかに打ち返した。
その後は近藤の二ゴロで三塁に進塁し、今井の暴投で2点目のホームへ生還。さらに石川の左前適時打、左翼手・外崎の悪送球などで追加点を奪い、結果的に打者一巡の猛攻で一挙4点を先制した。