ソフトバンクが連敗3でストップ 先発・千賀が無傷4勝目 7四球には反省も
「ソフトバンク4-2ロッテ」(11日、ヤフオクドーム)
連敗ストッパーはやはりエースだった。ソフトバンクの千賀滉大投手が6回2失点(自責1)の投球でチームの連敗を3で止め、自身は無傷の4連勝とした。ただ、自己ワーストの7四球。6回で130球を費やしての交代と反省点も多かった。
右腕はマウンドで何度も苦しい表情を浮かべていた。何とかクオリティ・スタート(先発し、6回を3失点以内)は果たしたが、「チームが連敗している状況で、初回に簡単に先制点を与えてしまったことは反省です。テンポも悪く、守りの時間が長い中で野手の皆さんがすぐに逆転してくれたことに感謝です」と口にした。
工藤監督は不調の中でも2失点にまとめた投球を高評価。「四球が多く自分を制御できなかったところもあったかもしれないが、抑えたところに今年の成長を感じる」と語った。