DeNA、チグハグぶり露呈で借金ワースト11 二回に捕手交代 打線もつながらず…

6回、選手交代を告げベンチへ戻るDeNA アレックス・ラミレス監督=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島8-1DeNA」(12日、マツダスタジアム)

 DeNAが惨敗。3カード連続の負け越しで、借金は今季ワーストの11にふくらんだ。

 チグハグぶりを露呈したのは二回。0-4と劣勢の展開となり、さらに1死一、三塁という場面で、ラミレス監督がスタメン捕手の戸柱から伊藤光に交代させた。マツダスタジアムで打撃成績がいいという理由で、戸柱をスタメンマスクに抜てき。だが、バッテリーが序盤から広島打線の勢いに飲まれると、戸柱を二回に遊ゴロを放った1打席で見切り、交代を決断した。

 だが、その後も状況は好転することなく、バッテリーはトータル13被安打で8失点。打線も五回に伊藤光のソロで奪った1点のみ。8安打を放ちながら、つながりが生まれなかった。

 不調だった宮崎がマルチ安打。ようやく復調ムードが漂ってきたが、この日はソトがスタメンから外れた。

 投打の歯車がかみ合わず、5月も3勝7敗。浮上のきっかけがつかめない。

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