京滋大学リーグ戦、仏教大が春は5年ぶりのV 全日本出場決め「先につながる」

 「京滋大学野球、仏教大5ー1京都先端大」(13日、皇子山球場)

 仏教大が昨年秋に続き、2季連続で54度目となるリーグ優勝を果たした。春に限れば5年ぶりの優勝となる。

 勝てば優勝の大一番で、初回から打線が機能した。1死一、三塁から、石井太尊内野手(4年・玉野光南)が中堅への先制の2点適時三塁打を放つなど一気に3得点。その後四回に1点を追加し、八回にもダメ押しとなる1点を奪った。

 投げては先発した中山怜央投手(4年・奈良大付)が9回3安打6三振1失点でリーグ戦4勝目。16年春からチームを率いる田原完行監督(59)は「ホッとしてます。春の優勝の経験がなくて。野球を通して人間的に野球成長していくということがトータルとして表れてくるかなと。それをシーズンを通して強調しました。まだ発展途上ですが」と収穫を強調した。

 6月10日からの全日本大学野球選手権の出場を決めた。田原監督は「いい結果が出ても悪い結果になっても先につながっていくのかなと思います」と意気込みを口にしていた。

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