堀内恒夫氏、巨人・山口の乱調要因を指摘「どんどん悪くなってきてる」
野球評論家の堀内恒夫氏が13日、ブログを更新。12日のヤクルト戦で今季初黒星を喫した巨人・山口俊投手について「正直、1つ気になってたんだ」と、投球フォームの問題点を指摘した。
右腕は前日、3回を投げ5安打3失点。制球に苦しみ、4四球を与え、84球で降板となった。堀内氏は「4つも勝ってるピッチャーとは思えん内容だよ」と苦言を呈しながら、投球フォームを分析。「体がさ、横回りしてるってわかるかな。サイドスローが投げるような体の回転すんの。だから、腕が上がってこないし あれじゃあ コントロールがつかないだろう、って」とした。
巨人OBとして、後輩を思うからこその助言。「菅野が悪いところを自分でわかって修正してくるように山口も、と思って見てたけど なんだかどんどん悪くなってきてる。それが心配」と思いをつづった。