棚橋弘至が楽天始球式に登場 背番号はもちろん「100」 大学後輩・辰己へ激励も
「楽天-日本ハム」(14日、楽天生命パーク宮城)
始球式に新日本プロレスの棚橋弘至(42)が登場。“100年に一人の逸材”は背番号「100」のユニホームでマウンドに上がり、見事なストライク投球を見せて場内からの歓声を浴びていた。
「練習ではストライクが入らなかったんですけど、本番一発で決めるところに逸材感が出ましたね」と笑顔。それでも高校時代は投手を務めた経験もあるだけに「ボールの回転が良くなかったですね。もっと伸びのある球が投げられるですけど」と話していた。
試合前は立命大の後輩・辰己に声を掛け「こういうときは先輩風を吹かせてね、『頑張れよ』と言いました。先輩はプロレス界で逸材として頑張っているから、君はプロ野球界の逸材になれと」と激励した事も明かした。
新日本プロレスは14日の仙台大会を皮切りに15日から2日間は青森(弘前市、青森市)、18日から2日間は山形と東北を回る。棚橋はケガで欠場中なだけに「久しぶりに人前に出たので、うれしいです」と話していた。