巨人・坂本勇の記録ストップ 5打席凡退…連続出塁36試合で止まる
「巨人2-4阪神」(14日、東京ドーム)
開幕から36試合連続出塁のセ・リーグ記録を更新中だった巨人・坂本勇人内野手(30)が5打席凡退に終わり、記録がストップした。
昨年3打数無安打と苦手にしていた阪神先発青柳から快音を響かすことができなかった。初回の第1打席は三直。二回の第2打席は三ゴロに倒れ、五回の第3打席は投ゴロに抑えられた。迎えた七回の第4打席。2番手ジョンソンの変化球にバットは空を切り三振。九回の第5打席は阪神の守護神・ドリスに二飛に打ち取られ、最後の打者となった。
坂本勇は12日のヤクルト戦で36試合連続出塁を達成。金本知憲(当時広島)が97年にマークした35試合を超えてセ・リーグ記録を樹立した。2リーグ分立後の最長記録は83年にスティーブ(西武)が達成した40試合となる。
また、「開幕から」を問わない連続試合出塁のセ・リーグ記録は01年、松井秀喜(巨人)の65試合。プロ野球記録は94年、イチロー(オリックス)の69試合。