侍J・稲葉監督が広島戦視察 目的は?「鈴木誠也選手に会って状態を…」
「広島9-4ヤクルト」(14日、マツダスタジアム)
野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(46)が広島-ヤクルトを視察した。11月には「プレミア12」、来年は東京五輪も控える中、「今日はJAPANに関わった選手を見ながら、鈴木誠也選手に会って状態をしっかりと見ておきたかったという一つの目的がありました」と説明した。
この日鈴木は初回1死二、三塁から先制の右犠飛をマーク。七回先頭では脚力を生かし遊撃強襲の二塁打とすると、その後の得点へつなげた。その姿に稲葉監督は「元気そうな姿を見られて、順調だなと見させていただきました。スピードもあって、非常に力強い打球も打ってましたしね。(走攻守)三拍子そろった素晴らしい選手と感じました」と目尻を下げた。