ソフトバンク守護神・森が被弾で3連敗 監督からの信頼不変も…苦しい救援陣
「ソフトバンク4-5西武」(15日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクは九回に逆転を許し3連敗を喫した。1点リードで迎えたが、守護神の森が西武外崎に痛恨の逆転2ランを浴びた。森は3敗目。
工藤監督は「打たれることもある。これからも森くんに抑えをやってもらう」と不変の信頼を示した。だが、リリーフ陣が苦しい台所事情となっている。5月は当初好調だったが、連休明けは1勝6敗と大失速している。そのうち森が8日の楽天戦のサヨナラ負けを含め2度の黒星。中継ぎの甲斐野と嘉弥真も1度ずつ敗戦投手となっている。
工藤監督も「たしかに踏ん張りどころ」と認めるが、具体的な改善案は示されていない。まだ首位を守るソフトバンクだが今季最初のヤマを迎えている。