巨人、沢村が981日ぶりセーブ!連敗4で止める 岡本V打

 「中日1-4巨人」(17日、ナゴヤドーム)

 巨人が連敗を4でストップ。首位をがっちり守った。

 先発のヤングマンが5回0/3を1失点で3勝目。九回を締めた沢村が16年9月8日の阪神戦(甲子園)以来、981日ぶりとなるセーブを挙げた。

 執念の継投で逃げ切った。先発ヤングマンが3点リードの六回、先頭から3者連続四死球で降板。無死満塁のピンチとなったが、まずは高木がワンポイントリリーフで高橋を空振り三振。3番手アダメスは福田に犠飛を打たれたが、阿部を空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。

 七回は戸根、八回は中川が無失点。九回はこの日出場選手登録されたばかりの沢村が最速153キロの直球を軸に、中日打線をねじ伏せた。全11球のうち、10球が150キロを超える気迫の投球で二ゴロ、空振り三振、遊ゴロの三者凡退で締めた。沢村はキャンプ中に先発転向となったが、リリーフに再々転向。昇格初戦で復活をアピールした。

 打線は少ない好機を生かした。六回、1死満塁から岡本が三塁ベースに当たって方向が変わるラッキーな2点二塁打。亀井の一ゴロの間に1点を加え、リードを広げた。九回は炭谷が適時二塁打を放った。

 中日は新人の勝野がプロ初登板初先発。6回を4安打3失点と力投したが、打線の援護なく初黒星を喫した。

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