ロッテ・荻野、3安打で打率リーグトップ 好調理由は「体が元気なこと」
「ロッテ4-6楽天」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
1番を守り続ける荻野が打率・333で首位打者に立った。
この日は4打数3安打の固め打ちで3打点を挙げた。
一回は5年ぶりの先頭打者弾だ。前回はランニングホームランだったが、この日は石橋の変化球を左中間席に運んだ。4月25日の西武戦以来の1発は2号だ。
二回は1死二、三塁から右越えに2点適時打。八回には得点に結び付かなかったものの、2死から左越えの三塁打を放った。
好調の要因を「体が元気なことです。いろんな動きができている。去年の(いい感じが)戻ってきた」と話し、こう続けた。
「オープン戦の頃からヒットが欲しくて当てにいっていた。いまは迷いなく振り切れている。いいスイングができている」
この日は「レディースデー」で、ロッテ恒例の「イケメン5」が発表された。
1位はドラ1の藤原だったが、荻野は15年から17年まで3連覇している。「マリーンズ イケメン5殿堂入り」して現在は候補から外れている。こんな日に存在をたっぷりとアピールしてみせた。
サイクル安打には「またチャンスがあれば」とさりげなく話していた。