日本ハム 斎藤佑→柿木“甲子園V右腕リレー” 2軍戦ですが…
「イースタン、DeNA5-7日本ハム」(18日、大和スタジアム)
イースタン・DeNA戦で“甲子園V右腕リレー”が実現だ。06年の夏を制した日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が先発し、2番手は昨夏全国制覇を果たしたドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭。両者とも得点を奪われながらも要所で粘り、勝利に導いた。
斎藤佑は5回4安打2失点。梶谷と関根に右翼席へそれぞれ一発を浴びたが「変わらずという感じです」と無心で投げ込み、新人右腕にバトンを託した。
六回からマウンドに上がった柿木は2回0/3を2安打2失点。八回に押し出し四球を与えたところで降板となったが「ストライク先行でいけたところもあったので、プラスに捉えたい」と前を向いた。
スタンドに詰めかけた3624人の観衆も大興奮の夢リレー。次は1軍で実現させる。