近大工がサヨナラ勝ち!2季連続51度目の優勝決める 6月の全日本選手権に出場
「広島六大学野球、近大工2-1広島大」(19日、広国院大球場)
2回戦3試合が行われ、近大工が2-1で広島大に勝ち、1勝1敗とした。25日に行われる第3戦に敗れて勝ち点を落としても2位チームを勝率で上回るため、2季連続51度目の優勝が決まった。
1-1の九回、2死から池上が左前打で出塁して二盗に成功。続く山田の一塁内野安打でホームを突き、一塁手の悪送球も誘ってサヨナラ勝ちした。
好走塁の池上は「ずっと自分がチャンスをつぶしていたので、最後は行くしかないと思って全力で行った」とほっとした表情。桜井主将は「きのう(18日)は後手後手に回って負けたので、きょうはどんどん攻めていこうと選手ミーティングで話をした。走塁から相手を崩すという自分たちの野球ができた」と笑顔を見せた。
近大工は6月10日に開幕する全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)に出場する。