日米通算で100勝、100セーブ、100ホールドを達成したプロ野球巨人の上原浩治投手(44)が今季途中で現役を引退することが20日、分かった。球団に既に意思を伝えており、同日中に記者会見を開く予定。
米大リーグ、カブスからフリーエージェント(FA)となり、昨年3月に10年ぶりに日本球界に復帰した。昨季は36試合に登板して0勝5敗、防御率3・63。7月20日に記録したホールドで、日米通算で100勝、100セーブ、100ホールドを達成したが、今季はここまで1軍での登板はなかった。
上原は1999年にドラフト1位で巨人に入団し、1年目に20勝を挙げた。