日本ハム、連敗4で止めた 杉谷が左右両打席本塁打「今日から僕は“スギノール”」
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「日本ハム11-2楽天」(23日、札幌ドーム)
日本ハムが13安打11点を挙げ、連敗を4で止めた。杉谷は初回に先制犠飛、五回には右打席で左翼へ1号、六回には左打席で右翼へ2号と2打席連続本塁打を放つなど4打点の活躍。左右両打席本塁打は、球団では2007年のセギノール以来。杉浦が2勝目(0敗)を挙げた。
楽天は先発・辛島が5回7安打5失点で2敗目(3勝)。
杉谷は「打った本人が一番びっくりしています。1本目は、甘い球が来ると思って強い気持ちでしばきにいった。2本目は、右打席より左打席のほうが打ててないと思われているでしょうから、しっかり結果を残せてよかった」と振り返った。
本塁打後、ベンチでサイレントトリートメントを受け「サイレントトリートメントと言われるんですが、あれはサイレントサイレントで、ただの無視じゃないかと思います…」と話し、スタンドを爆笑させた。左右両打席本塁打についても「ベンチでも(両打席本塁打は)セギノール以来といわれたので、今日から僕は“スギノール”として頑張っていきたい」とギャグをさく裂させた。これには、ベンチにいた栗山監督も思わず吹き出した。