左太もも裏痛で2軍調整中だった楽天・岸孝之投手(34)が24日、1軍に合流。25日のオリックス戦(楽天生命)に先発し、約2カ月ぶりの1軍復帰を果たす。
3月29日の開幕戦、ロッテ戦(ZOZO)で患部を痛めて降板。4月下旬には、復帰間近まで回復したが、患部に張りがあったために登板を回避。岸も「(復帰が)いけるとなって、またダメになった時が一番しんどかった」と振り返った。
それでも万全の状態で復帰するために、リハビリを続けてきた岸。「日を重ね、登板重ねて、(患部の)不安はなくなってきた」とし、「投げる以上は、しっかりと責任を持って投げたい」と意気込みを示した。