ヤクルト ついに10連敗&5位転落 96敗した17年以来の2桁大型連敗
「ヤクルト3-10中日」(25日、神宮球場)
ヤクルトが17年以来2季ぶりの10連敗を喫し、中日と入れ替わって5位に転落した。
先発石川が初回にビシエドに先制適時打を打たれる嫌な立ち上がり。直後の攻撃で青木の7号ソロで同点に追いついたが、三回に再びリードを許す。ここでもすぐに山田哲が同点10号ソロを打ち食い下がったが、四回に石川が中日・堂上に3号ソロを浴びる。同点とした直後に勝ち越しを許す悪い流れを断ち切れず、石川は4回7安打3失点(自責2)で降板した。
1死満塁で逆転のチャンスをつかんだ五回には山田哲が鋭い打球を放つも、サードライナー。二塁走者も戻りきれずダブルプレーになるなど運にも見放された。七回に太田が2号ソロを打って2点差まで迫ったが、反撃もここまでだった。リリーフ陣も失点を重ね、終わってみれば16安打10失点の大敗となった。
5月12日の巨人戦(東京ド)を最後に白星から見放されている。96敗して最下位に終わった17年には7月1日から22日にかけて悪夢の14連敗を喫している。