ヤクルト11連敗…3者連続本塁打が出ても勝てず 1点追う九回、梅野が失点の誤算

中日に敗れ11連敗となり、肩を落とすヤクルトナイン
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 「ヤクルト8-10中日」(26日、神宮球場)

 ヤクルトが11連敗を喫した。17年7月の14連敗(1引き分けを含む)以来となる2年ぶりの大型連敗を止められなかった。青木、山田哲、バレンティンの3者連続本塁打が飛び出し、リードを許した場面では梅野までつぎ込んだが及ばなかった。

 試合は乱打戦に。ヤクルトが初回、村上の2点打、大引の適時打で3点を先行したが、すぐさま直後の二回に堂上が2ランで差を詰める。三回には、清水から青木、山田哲、バレンティンの3者連続本塁打というど派手な攻撃を見せたが、四回には中日も高橋と堂上の2打席連発となるソロ本塁打が出て追いすがられた。

 試合の流れが変わったのが五回。中日が1死満塁から高橋が2点適時打。なおも一、三塁でモヤが1号3ランを放ち、一挙5点とヤクルトは試合をひっくり返されてしまった。

 ヤクルトも五回に2点を返し、1点差で試合は終盤へ。ぴたりと得点が入らなくなり接戦となった。投手に近藤、マクガフ、さらに梅野を投入し、この試合を取りにいったが、九回に梅野が大島に適時打を許して失点。2点差となってしまった。

 九回は3連発を放った青木、山田哲、バレンティンの3人が打席に入った。青木が右飛に倒れ、山田哲は四球で出塁。しかし、バレンティンが併殺に倒れた。

 ヤクルトが最後に勝利したのは今月12日の巨人戦(東京ドーム)。これで丸2週間、勝利に見放されている。

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