オリックス気分が晴れない日曜日 打線停滞で今季8敗1分け

 「楽天4-1オリックス」(26日、楽天生命パーク宮城)

 どうしても勝てない。快晴の休日に喫した黒星。オリックスはこれで今季日曜日は8敗1分け。打線も4安打1得点で、23試合連続1桁安打に。余りに寂しい敗戦に試合後の西村徳文監督(59)の表情は険しかった。

 停滞する打線が気がかりだ。二回2死からドラフト2位・頓宮(亜大)の今季3号ソロで先制こそしたが、それ以降は無得点。1点ビハインドの四回は無死一、二塁としたが決定打を欠いた。七、八回も得点圏に走者を置いたが後が続かない。

 チームはこれで4カード連続勝ち越しなしで、借金は今季ワーストタイの「8」となった。「(打線は)チャンスはあったんですけど、ホームランの1点だけ。つないでつないで点を取らないと」と西村監督。気分が晴れない日曜日-。何とかして爽快な勝利をつかみたい。

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