DeNA&ヤクルト 異例の東京ドームで主催試合
2020年東京五輪の影響で大会前後に本拠地球場が使用できなくなるDeNAとヤクルトが、主催試合を東京ドームで開催することが26日、分かった。DeNAが6試合、ヤクルトは13試合を行う見込み。巨人の本拠地でセ・リーグの他球団が主催試合を行うのは極めて異例。
DeNAは、横浜スタジアムが野球・ソフトボールの主会場となるため6月9日~8月23日は使えず、ヤクルトは新国立競技場に隣接する神宮球場が機材置き場となるため、7月6日~9月13日は使用できない。
DeNAは使用できない期間中に他球団の協力を得て、主催試合を先送りしてビジター試合を増やす。巨人を迎える主催試合と、巨人が他チームとの主催試合で東京ドームを使用する期間は、地方球場やパ・リーグの本拠地球場での開催を模索する。
プロ野球の20年シーズンは例年より約1週間早い3月20日に開幕し、7月19、20日のオールスター戦後から8月13日まで中断される。