中日の松坂、2軍戦で先発 右肩故障後初の登板
2枚
右肩故障から復活を目指す中日の松坂大輔投手が28日、福岡県筑後市のタマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンク戦で先発し、2回を無安打に抑えて3三振を奪った。試合で投げるのは故障後初めてで、昨年9月13日の阪神戦(甲子園)以来のマウンドに「久しぶりの登板ということもあって、探りながらの投球にはなった」と神妙な面持ちで話した。
松坂は2月のキャンプ中に右肩を痛めて以降は独自調整。4月には捕手を立たせてブルペン入りし、今月19日に打撃投手を務めるなど、実戦復帰への準備を続けていた。