ヤクルト悪夢の13連敗 雨上がりに逆転許し苦手大瀬良に11連敗
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「ヤクルト3-5広島」(29日、神宮球場)
ヤクルトが悪夢の13連敗。苦手大瀬良に対して、これで11連敗となった。
2点を追う九回。1死から広島の守護神・中崎を攻め坂口、バレンティンが連続四球。一、二塁としたが、中村が見逃し三振、荒木がフルカウントから二飛に打ち取られた。
ヤクルトは2点を先制されて迎えた一回、プロ2度目の4番起用となった村上が逆転の14号3ラン。しかし、1点リードで迎えた五回、29分間の降雨中断後に流れが変わった。
好投を続けていた高橋が再開後に広島打線に捕まった。1死一、三塁からバティスタは変化球で空振り三振に仕留めたが、鈴木に左翼線へ同点二塁打。2死二、三塁で西川に遊撃内野安打を許し、2者が生還した。
高橋は1回に鈴木に先制2ランを浴びるなど4回2/3を投げ7安打4四球5失点。
打線は村上の一撃による3得点以降、7回まで苦手大瀬良を打ち崩せなかった。