西武・秋山&外崎 青森の「ご当地コンビ」で連敗ストップ!
「楽天1-4西武」(29日、はるか夢球場)
青森にゆかりの深い「ご当地コンビ」が連敗ストップに貢献した。三回。八戸大出身の西武・秋山が先制中前適時打を放てば、弘前市出身の外崎も負けじと中犠飛で続いた。「チーム青森」の活躍に大入りの地元ファンも熱狂だ。
秋山は三回の一打で5月は区切りの40安打。自身3度目の月間40安打は、イチローに並ぶパ・リーグタイ記録だ。「これで終わりではない。シーズンもまだあるし、次の月間も続くように」
主役も黙っていない。1死二、三塁で、外崎。鋭い打球は中犠飛となった。「ヒットは出なかったけど、いいものは出せた。弘前で試合ができて良かった」と万雷の拍手に感謝した。これで連敗は2でストップ。見応え十分の凱旋(がいせん)試合となった。