阪急ブレーブスOB・福本豊氏が背番号「40」で始球式
「オリックス-ソフトバンク」(30日、京セラドーム大阪)
試合前にOBの福本豊氏(71)がセレモニアルピッチに登場。打者・小田、捕手・西浦に対した。場内アナウンスで紹介が終わらないうちに投じた一球は見事ノーバウンドで西浦のグラブに収まった。
「届くかなって思ったけど山なりで届きました」
この3連戦は『KANSAI CLASSIC 2019』と銘打って行われた。オリックスは阪急ブレーブス時代の1970年、71年に着用したホーム用のユニホームを着用。ソフトバンクは同時期の南海ホークスのビジターユニホームを着用した。
そのため福本氏の背番号は入団時の40。
「あんまり写真もない。このころは必死になって練習してたんで思い出もないなあ」
最下位に沈む古巣オリックスについては「3位目指してやってくれ。首位まで6ゲーム差なら頑張ったらそこそこええところにいける。ファンの期待に応えられるように頑張らなアカン。投手頑張ってるのにずっと打ててない。タイガースも一緒やけど負けるときはあと1本がとなってる。打者が頑張らなアカン」と打線の奮起を期待していた。