オリックス・山岡 けん制悪送球で先制点献上…ついに借金「10」

 「オリックス0-4日本ハム」(31日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山岡は4失点ながら自責点は1。5回は自らの一塁けん制が悪送球となり、先取点を献上。八回は1死満塁から清宮の併殺コースと思われた一ゴロを、白崎がタイムリーエラー。致命傷を負った。

 「八回のピンチは三塁ランナー(西川)の足も速かったですし、何とか三振を取りたかった。ゼロで粘って投げきりたかった」と山岡。

 打ってもようやく八回、山足がチーム初安打。1996年6月11日に西武・渡辺久信に喫して以来の屈辱は免れたが、西村監督は「この3試合投手の足を引っ張っている」とぶ然。

 今季7度目完封負け、5度目の3連敗。借金9以上から優勝した例は過去一度もない。危険水域を早くも超え、ついに2桁借金を背負った。

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