オリックス守乱で4連敗 西村監督「やるべきことやらないと」 借金11で交流戦へ

 4回日本ハム2死二塁、大田のゴロをオリックスの三塁手白崎が一塁へ悪送球=京セラドーム
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 「オリックス5-8日本ハム」(2日、京セラドーム大阪)

 オリックスは逆転負けで今季3度目の4連敗。借金は11まで膨らんだ。

 初回に2点を先制しながらも大田に2ランを浴び追いつかれると、四回には白崎の悪送球などの2死満塁から中田に満塁本塁弾を浴びた。

 八回にも白崎の悪送球から失点。直後に杉本、ロメロの2者連続弾が飛びだしたが、追いつくことはできなかった。

 チームの失策数はリーグワーストの42となった。

 西村徳文監督は交流戦前最後のリーグ戦を落としたことについて、「やるべきことをしっかりやっていかないといけない。しっかりしていれば互角に戦えたゲームもあった。ここまで借金が増えることもなかった。もう一つは打つ方でしょうね。先発投手は若いのに、よくここまでやってきた」と苦言を呈した。

 4日からは交流戦がスタート。まずはDeNAと対戦するが、「交流戦でなんとか流れを変えたい。去年も交流戦はいい成績だった。セとかパとか関係なくなんとか食らいついていかないと。攻撃陣はあっさりし過ぎているのもあったと思う。もっともっとしぶとくやっていかないといけない」と交流戦からの巻き返しを誓っていた。

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