日本ハム・清宮 4年ぶり甲子園弾「打ちたい」7日からの阪神戦へ早くも気合
日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)が3日、“聖地弾”へ決意を示した。7日からの阪神3連戦の舞台は、17年春のセンバツ以来となる甲子園。「なかなかできないですし、久々なので楽しみです」と憧れの球場を思い浮かべ、誓った。
「やっぱり(本塁打を)打ちたいですよ」
大歓声を全身に浴びながら1周したダイヤモンド。ベンチに戻り、笑顔で迎え入れてくれた先輩たちの姿。青春の1ページが色あせることはない。早実1年時に出場した15年夏の準々決勝・九州国際大付戦以来の夢アーチへ、気持ちは高まる。
高校時代の甲子園での通算成績は7試合で打率・429、2本塁打、8打点。右手有鉤(ゆうこう)骨骨折から1軍復帰後、得点圏打率・417と勝負強さを見せる清宮が阪神の前に立ちはだかる。
まずは4日からのヤクルト3連戦で同学年のライバル・村上と相まみえる。「やるからには負けたくないという思いはあります」。令和最初の交流戦。主役は譲らない。