巨人・若林がプロ初本塁打 原監督も満面の笑み「ワカーッ!」

 4回、同点2ランを放った若林がナインと笑顔でタッチする(撮影・園田高夫)
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 「交流戦、巨人-ロッテ」(7日、東京ドーム)

 巨人・若林晃弘内野手がプロ初本塁打を放った。

 2点を追う四回、2死一塁。二木の内角球を仕留め、右翼席へ同点2ランを運んだ。一塁ベースの手前で右拳を握り、喜びを爆発させた。

 マルチ安打を放った前日に続き、2戦連続でのスタメン起用。ダイヤモンドを一周してベンチへ戻ると、原監督も「ワカーッ!」と声を張り上げ、満面の笑みで出迎えた。

 若林は法大、JX-NEOSを経て17年ドラフト6位で入団。ルーキーイヤーの昨季は18打数1安打、打率・056とプロの壁に苦しんだが、成長をアピールした。父親の若林憲一は元大洋の外野手。

 若林は「打ったのはストレートです。集中して打席に入りました。うれしいです!!チームが勝てるように頑張ります!」とコメントした。

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