ヤクルト1カ月ぶり連勝ならず 小川監督「塩見を崩すことができなかった」
「交流戦、楽天3-1ヤクルト」(11日、ヨーク開成山スタジアム)
ヤクルトは5月12日以来となる連勝はならなかった。
先発の原は、三回にブラッシュの2点適時打で先制を許すと、五回にも浅村の適時打で追加点を献上。七回途中3失点と粘ったが、今季6敗目を喫した。
打線は六回に山田哲の15号ソロで奪った1点のみ。八回2死満塁の好機は、バレンティンが三ゴロに倒れた。
小川淳司監督は「何と言ったらいいのかな。塩見を崩すことができなかった。原は何とか3点で踏ん張ったと言えるけど…」ともどかしげ。反撃のソロも勝利に結びつかなかった山田哲は「チャンスは作れている。あと1本が出るか出ないか。そこで打つのが僕らの役目なので、責任は感じています」と悔しさをにじませた。