吉田輝星の初戦、地元視聴率は平均21・4% 最高はお立ち台での28・6%

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星(金足農)が広島との交流戦でプロ初先発し、初勝利を挙げた12日の試合中継が地元の札幌地区の世帯平均視聴率で21・4%を記録した。TBS系列のHBC北海道放送が13日、発表した。(記事内の視聴率は全てビデオリサーチ調べで、札幌地区のもの)

 同局が道内で生放送した「Bravo!ファイターズ 日本ハムvs広島」(午後7時~9時12分)の番組平均視聴率が21・4%を記録した。同局によると、今季のHBCでの日本ハム戦中継の番組ベストを更新したという。

 番組内の最高視聴率は、初お立ち台でのヒーローインタビューだった。デビュー登板が決まってどういう気持ちでこの日を迎えたか、という質問に対し、「試合が始まったら平常心で自分のやってきたことを全部出そうと思っていました」、「やっぱり1軍のマウンドは違うなと思った」などと答えた場面で28・6%(午後8時55分)を記録したと明かした。

 吉田はセ・リーグ首位の広島を相手に5回1失点と好投し、勝利投手となった。

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