「交流戦、ロッテ8-7中日」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが九回に6点を奪い、大逆転サヨナラ勝ち。最後は鈴木が2死満塁でバットを折りながら右前に運び、劇的の一打を放った。
5点を追う九回にドラマが待っていた。鈴木がこの試合2本目のソロを放ち、反撃を開始。中村奨、藤岡の適時打など4点を返し、なお2死満塁と攻め立てた。ここで代わったばかりの左腕ロドリゲスに対し、鈴木が執念の一打。バットはへし折られたが、一、二塁間を抜け、ボールが右翼へ転々する間に2者が生還。大逆転のドラマが完結し、本拠地が大歓声に包まれた。