楽天・塩見 星野仙一氏の故郷で好投誓う 18日阪神戦先発

 18日の阪神戦(倉敷)で先発する楽天・塩見貴洋(30)が17日、倉敷市マスカットスタジアムで最終調整。恩師であり、楽天の元監督で球団副社長も務めた故星野仙一氏の故郷で、勝利へつなぐ好投を誓った。

 チームの倉敷での公式戦は06年以来。星野氏が18年1月に死去してからは初だ。星野氏が監督就任した11年に新人で9勝を挙げた左腕は「僕らは星野監督の1期生。感謝しかない」とし、「星野さんの故郷でもあるので、良い勝利ができれば」と意気込みを示した。

 今季は盛岡、郡山での登板で勝利して、地方球場は2戦全勝。倉敷は秋季キャンプを行う地とあって「慣れ親しんだマウンド。良い感じだと思う」と、闘将へささぐ快投を誓った。

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