DeNA 大和のサヨナラ打で連勝 田代コーチ「おなかすいた」の一言に燃えた

9回、サヨナラ打を放ちナインから手荒い祝福を受ける大和(中央左)=撮影・棚橋慶太
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 「交流戦、DeNA7-6日本ハム」(19日、横浜スタジアム)

 DeNAがサヨナラ勝ちで連勝、カード勝ち越しを決めた。

 6-6の九回、1死二塁から大和が左中間へサヨナラ打(二塁打)を放った。大和のサヨナラ打は阪神時代の2013年6月29日・広島戦以来で、DeNA移籍後初となった。エスコバーが2勝目を挙げた。

 殊勲の大和は「田代さんがおなかすいたんでこの回で決めてくれといったんで…」と田代コーチの一言を披露した。「なんでも初球から打ちにいきました。みんなでとったゲームだと思います」と喜んだ。

 ラミレス監督は「チーム一体となっての勝利。日本ハムが何度もおいついてタフな試合だったけど、大和がしっかりサヨナラヒットを打ってくれてうれしいです」と話した。

 日本ハムは七回に王柏融の適時打で1点差とし、八回に西川の適時打で同点としたが、6番手の石川が打たれ今季初黒星、チームは4連敗となった。

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