オリックス代役守護神ディクソン来日7年目初S 比嘉1043日ぶり白星ゲット!
「交流戦、巨人3-4オリックス」(19日、東京ドーム)
最後は代役守護神のオリックス・ディクソンが九回2死一、三塁のピンチを招いたものの、丸を左飛に打ち取りゲームセット。来日7年目、登板144試合目にして初セーブを挙げた。
守護神増井が不調により2軍落ち。ブルペンが苦しい中、1点リードの八回は近藤が無死一、二塁のピンチを迎えながらも3者連続三振。七回途中から登板の比嘉に2016年8月10日・ソフトバンク戦以来、1043日ぶりの白星が転がり込んだ。比嘉は「ずっと中継ぎなんで勝ち星にこだわりない。チームが勝った。それだけでいい」と渋いコメントで締めた。
西村監督は「(近藤)大亮にしてもディクソンにしてもヒヤヒヤでしたけどみんな頑張ってくれた」と奮闘をたたえた。これで6月は7勝6敗2分け。ここからも全員野球で戦い抜く。