DeNA・大和、九回サヨナラ打!阪神時代以来約6年ぶり「すごくうれしい」

 「交流戦、DeNA7-6日本ハム」(19日、横浜スタジアム)

 鋭いライナーが左中間を割った。6-6で迎えた九回1死二塁。DeNA・大和が阪神時代の13年6月29日以来2度目、移籍後初のサヨナラ打で接戦にケリをつけた。球団史上最多の3万2148人の観客を集めた一戦での一打に、背番号9は「すごくうれしい。みんなで取ったゲームだと思います」と照れくさそうに笑った。

 ネクストに向かう前、田代チーフ打撃コーチからアドバイスともに「おなかがすいたから、早く決めてくれ」と早期決着を懇願された。「(走者が)得点圏に行ったら頑張ります」と応じ、その言葉通りの結果をもたらした。「田代さんとの約束が守れて良かったです」。うれしそうに汗をぬぐった。

 打率は・237と決して高くはないが、前夜も2点適時二塁打を放つなど、得点圏で頼もしさを見せる。要因を問われ「分からないですけど、いつも以上に集中しているんだと思います」と首をひねった31歳。いぶし銀の千金の一打で最大11あった借金も3。上位をうかがう態勢が築かれてきた。

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