パ・リーグが交流戦10年連続勝ち越し 広島が大失速 セ勝ち越しは15年間で1度
セ・パ交流戦6試合が22日行われ、この日3勝を加えたパ・リーグの10年連続勝ち越しが決定した。
前日の時点でパ・リーグの通算51勝39敗4分け。この日、オリックスが広島に3-2で競り勝ち、ロッテもヤクルトに快勝。楽天も激しい乱打戦を11-9で制した。この結果、パの通算54勝42敗4分けとなり、セ・リーグが残り8試合で全勝しても上回ることができなくなった。
05年から始まった交流戦は、15年間でセ・リーグが勝ち越したのは09年の1度だけ。中日、阪神、ヤクルト、大失速の広島は負け越しが決まっており、パの優位という図式は今年も変わらなかった。
優勝の行方は巨人がソフトバンクに7-2で勝ち、23日に持ち越しになった。