日本ハム吉田輝星、初回3失点 2点援護も試合をひっくり返される
「交流戦、中日-日本ハム」(23日、ナゴヤドーム)
プロ2連勝を懸けて2度目の1軍マウンドに上がった日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が、初回3失点。2点のリードを守れず、逆転を許した。
4番中田の16号2ランで2点のリードをもらって上がったナゴヤドームのマウンド。苦しい立ち上がりとなった。先頭の平田に右翼線二塁打を許し、出ばなをくじかれた。続く京田には三遊間を破られ、大島には四球。無死満塁のピンチとなり、ビシエドに同点の適時二塁打を浴びた。さらに、高橋の右犠飛で逆転。3点を奪われ、試合をひっくり返された。打者8人に対し、29球で3安打2四球3失点。3アウトを取るのに苦しんだ。
吉田輝は初登板初先発となった12日・広島戦(札幌ドーム)では、5回4安打1失点で初勝利。高卒新人のでデビューから2戦2勝を飾れば12年の武田(ソフトバンク)以来、史上7人目の快挙となる。