ヤクルト奥村が決勝スクイズ 倒れ込みながらも見事に決めた

 「交流戦、ヤクルト6-2ロッテ」(23日、神宮球場)

 ヤクルトが2-2の同点で迎えた六回に奥村展征内野手のスクイズで勝ち越した。ロッテの二番手・西野から1死後に中村の二塁打と代打・雄平の安打で一、三塁。ここで奥村が倒れ込みながらも三塁線へスクイズを決めた。

 七回にはブランドンの3連続四球で無死満塁とし村上が左翼へ適時打を放って2点差とした。八回には田代がレフトへの2点適時打を放った。

 ロッテは一回にレアードの犠飛で先制したが、ヤクルトはその裏にバレンティンの15号ソロで同点とした。さらに五回にボルシンガーの暴投につけ込んで勝ち越した。

 だが、ロッテは六回1死一、三塁から藤岡の左犠飛で追いついていた。

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