オリックスが交流戦2位、中川マルチで“首位打者”に前進
「交流戦、ヤクルト2-6オリックス」(24日、神宮球場)
オリックスは4連勝。交流戦の最終戦で快勝し、優勝したソフトバンクに次ぐ2位で終えた。
一回、福田が今季1号となる自身初の先頭打者本塁打。さらに後藤の2点三塁打で加点した。
五回は中川の中前適時打などで2点を追加。七回は吉田正の13号ソロでリードを広げた。
ルーキーの中川はこの試合、5打数2安打で交流戦の打率・386に。25日の広島戦を残す楽天・ブラッシュ(打率・367)などの結果待ちとなるが、交流戦の首位打者にまた一歩前進した。
先発竹安は7回0/3を5安打2失点で、移籍後初勝利。阪神時代の17年10月5日の中日戦以来、2年ぶりの通算2勝目となった。
ヤクルトは先発清水が立ち上がりに3失点。五回は2番手梅野が2点を失い、劣勢の展開となった。八回に山田哲が20号ソロを放ったが、追い上げは届かず。交流戦を6勝12敗と大きく負け越し、11位で終えた。