“打点王”ヤクルト・村上 好成績の要因は「1軍の流れに慣れてきた」

 期待に十分に応えている。ヤクルトの2年目・村上宗隆内野手(19)は開幕から全試合に出場。19本塁打でリーグトップの55打点をマークしている。ここまでの数字でも、新人王が視野に入る成績。しかし「意識はない。取れたらいいとは思いますけど」と本人の関心は薄い。

 好成績の要因については「1軍の流れに少しずつ慣れてきた。体もケガなく来られている」と話す。毎日の早出から試合後の素振りまで。「練習をしつつ、試合で結果を残せるように」というサイクルに順応してきた。

 自ら開幕からの成長点に挙げたのは選球眼。「調子が悪い時でもボールを見極め、四球を取れることがものすごく大きい」との言葉通り、38四球もリーグ8位だ。交流戦では5カード連続で一発を放った19歳。アクシデントがなければ、順調に数字を伸ばしそうだ。

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