セパ交流戦、MVPはソフトバンク松田 日本生命賞はロッテ鈴木と中日の柳
日本野球機構(NPB)は26日、日本生命セパ交流戦の最優秀賞にソフトバンクの松田宣浩が選ばれたと発表した。また、セ、パそれぞれのリーグで活躍が目立った選手に送られる「日本生命賞」はパはロッテの鈴木大地、セは中日の柳裕也が選ばれた。
松田は全18試合に出場し15試合で安打。本塁打も全体2位の7本を放ち「力強い打撃でチームの勝利に貢献」したことが評価された。特に18日からのヤクルト戦、巨人戦の6連戦では3本塁打8打点と圧倒的な勝負強さを発揮した。交流戦期間中の打率は・348、23安打、7本塁打、14打点、長打率・697。
日本生命賞の鈴木は16日の中日戦で九回裏に本塁打とサヨナラ打を放ち、5点差をひっくり返す立役者に。柳は3試合に先発登板し、すべての試合で勝利投手に。防御率は1位、投球回も1位タイと抜群の安定感を誇った。