オリックス山本がプロ初完投初完封 5安打11Kで西武打線ねじ伏せる

9回、森から三振を奪い完封勝利を挙げ、ガッツポーズを決める山本(撮影・開出牧)
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 「西武0-4オリックス」(28日、メットライフドーム)

 オリックス・山本由伸投手が、プロ初完投初完封で4勝目を飾った。

 初回は3者連続三振の立ち上がり。二回は1死一、二塁で栗山を二ゴロ併殺に仕留めた。三回は無死満塁のピンチを迎えたが、源田を空振り三振。さらに外崎の右邪飛で、右翼手・小田が本塁へ好返球。タッチアップでの本塁生還を阻止し、無失点でしのいだ。

 ここからリズムに乗り、四回から八回まで無安打投球。九回は先頭源田に安打を許したが、後続を抑えた。威力ある直球と切れ味抜群の変化球で西武打線を5安打11奪三振とねじ伏せ、完封勝利を飾った。

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