ヤクルト自力V消滅 石川、故郷・秋田で14年ぶり勝利ならず
「ヤクルト2-6巨人」(29日、秋田こまちスタジアム)
故郷・秋田で、円熟の投球は十分に披露した。6回3安打2失点の敗戦投手。ヤクルト・石川は「負けたので、それがすべてです」と、悔しさをにじませた。
制球よく、緩急をつけて三回まで1安打。しかし四回、不運に見舞われた。山田哲の失策で先頭の坂本勇が出塁。1死二、三塁からは、陽岱鋼の止めたバットに当たった打球が前進守備の一、二塁間を抜け、先制点を奪われた。ピンチはこの一度だけ。それでも「ウチが先に点を取るまで粘らないといけなかった」と責任を負った。
秋田で自身14年ぶりの白星はつかめず。39歳のベテランは「地元の声援は本当に力になった。ありがたかった」と感謝した。チームは15カード連続で初戦に敗れ、借金17は今季ワースト。石川が見せた執念の力投を、何とか次戦につなげたい。



